『大学生』---何という良い響きでしょう。
憧れのキャンパスライフ……女子とキャッキャウフフできる日々……勉強なんてそっちのけで、友達と遊び三昧……青春が詰まりまくってますよね!
しかし!そんな青春の陰に、いつも付き纏うのが、レポート課題!!
そりゃ学生ですから、やるのは当たり前です。
まぁ、ほとんどの学生はいつも〆切に追われてますが(汗)
そんなレポートですが、要するに作文ですね。
高校生までの作文は、1,000文字いかないくらいだった気がしますし、マス目がついた原稿用紙を配られて書いてましたね。基本、手書きです。
大学はと言いますと、1,000文字以上は普通で、パソコンで文章を打って、それをプリントアウトして提出するというやり方です。
このパソコンで文章を打つのが、私にとってはネックでした。
なぜか?それは、デュシェンヌ型筋ジストロフィーによって、筋力がない為、手を動かしづらかったからです。
パソコンのキーボードを打つ作業は、難しいものがありました。
その当時の私は、パソコンを操作する際、キーボードが使えないので、全てマウス操作で動かしていました。
マウスでも、スクリーンキーボード機能を使うことで、画面上に小さなキーボードが表示され、その文字をマウスでクリックして入力します。
基本的にどのパソコンにも、スクリーンキーボードはありますよ。
が、いくらマウスで文字入力できると言っても、いちいち一文字ずつクリックしなきゃならないので、長文を打つのはかなり時間がかかります。
私は思いました、「一つのレポートでこんなに時間をかけているようじゃ、労力半端ないし、時間がいくらあっても足りない…。もっと効率あげたい!!」と。
そこで、行き着いたナイスアイデア!それが、スマホ入力!!
私は、パソコンのキーボード操作はできませんが、スマホの文字入力はめっちゃ早いのです!
スマホだと、私はiPhoneで、日本語のタッチキーボードを使っているので、手を動かせる狭い範囲だけで、文字入力を完結できるのです!!
なので、私はスマホ入力でレポート作成しようと決意したのです!

でもさ〜、そもそもスマホで打っても、パソコンと
連動できなきゃ意味ないよね?
分からなくもない疑問です。
実は、アプリを使って、スマホ入力でパソコンに文字を打つことも可能ですが、当時の私はその方法を知りませんでした。
では、どうしたのか?
簡単です。スマホのメモで、レポートの文章を打って、その文章をメールでパソコンに送るのです。そして、パソコンでメールを開き、文章をWordにコピペするのです!
詳しく説明しますと、
- iPhoneにはメモ機能があって、何文字でも入力できるのですが、そこにレポート用の文章を入力します。
- 次に、その打った文章を全てコピーします。
- メールを開き、コピーしたものをペーストして貼り付けます。
- メールの宛先を、自分のパソコンのメアドにし、送信します。
- パソコンに届いたメールの文章をコピーします。
- Wordを開き、コピーしたものをペーストして貼り付けます。
- あとは、段落がズレていないか、誤字脱字がないかチェックして、印刷GO!!
この方法は、キーボードを打ちにくい障がい当事者の方たちに、おすすめです!
また、健常者のパソコンのキーボード操作に慣れていない方にも、是非試してほしいです!!
この方法をやってみて、良かった点は、
- レポート作成にかかる時間が、大幅に短縮された。
- 文字を早く打てるので、文章を考える時間が増え、文章の精度が上がった。
- 文章が気に入らなかったり、間違ったりした時に、すぐ打ち直せる。
以上のことから、〆切には余裕で間に合いますし、良い出来の文章を作れるので、高評価をもらえます!
良いことしかありませんよ!!
これで、レポートの脅威を感じずに、青春謳歌できるかも?!
皆さんも、やってみてね〜!!!それでは!
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