皆さんは、喜びをもって、生きていますか?
喜びがない人は、いないと思います。
私自身、一人暮らしを実現でき、大きな喜びを感じています。
それは、自分の趣味を存分に楽しめるからというのもありますが、もう一つ理由があって、自分にしかできない活動に多くの時間を費やせるようになったからなんです!
障がいを抱えて生きている人の中には、「仕事ができないから、遊んでいよう」と、成人になっても、娯楽だけを楽しんで過ごしている人もいます。
それは、悪いことではないのですが、障がい者を取り巻く環境がそうさせている部分はあると思います。
日本では、昔からの考えで、「障がい者は、働かなくてもいい」というのがあります。
これは、「障がい者は、障がいを抱えていて、それだけで大変だから働かなくてもいいよ」というある種の優しさもありますし、逆に、「障がい者にできることなんてない」という厳しい意見もあるからです。
どちらの意見にせよ、障がい者のことを理解してないなぁと思います。
また、根本的な考え方以外にも、障がい者の「働く」を妨げるものがあります。
それは、障がい者を支援する福祉制度に関する、ルールです。
障がい者が働くときに、仕事中の水分補給やトイレ、お昼休憩の食事など、誰かの手伝いを必要とする場合があります。
そういった時には、多くの場合、ヘルパーさんに支援してもらうことになります。
しかし、仕事中のヘルパー利用は、公費が下りず、ヘルパーに支払う、利用者の金銭的な負担が大きいのです。
日常生活では、ヘルパーサービスを使う際、利用者の金銭的な負担は少なく、ほとんど公費で賄われます。
が、障がい者が働いた途端に、公費ではなく、自費負担になります。
このルールは、国が決めています。
「生活における必要最低限なことに関する支援には、公費を充てられるが、個人の経済的な活動にまで、公費は出せない」ということです。
公費は、働いてらっしゃる国民の方々の税金から支出されているので、間違ったことではないと思います。
でも、それでは、「働く」という面において、障がい者は社会参加しづらくなってしまいます。
そういった状況の為、障がい当事者の中で、働きたい意欲すらもたない人も大勢います。
勿論、仕事することが全てではないですし、絶対に仕事するべきとは言いません。
ただ、何かしらの活動をする能力はあるのに、娯楽だけの生活をしているのが、勿体ない気がするのです。
そんな人たちを見て、私は思います。
「娯楽は、ずっと楽しんでいたら、必ず飽きます。なぜなら、楽しみ続けた先に、何も成すことができないからです。自分にしかできないことで、多くの人の為に何かをして、喜んでもらうこと、又、何かに挑戦して、自分自身成長していくことの方が、有意義な人生を送れるはずです。娯楽より、得られる喜びは大きいですよ!」
娯楽を極めて、凄いことを成す人もいますが、その人たちは、血の滲むような努力をしています。
ただ、娯楽を楽しんでいるわけではなく、仕事に繋げてますよね。
娯楽だけでは味わえない喜びを得られる、領域に達していると思います。
話は逸れましたが、「自分にしかできないことで、人生輝かそう!」ということです。
今の世の中は、インターネットが普及し、「会社に通勤して、働く」という従来の仕事以外にも、誰かの為・自分自身の成長の為、できることは沢山あります。
私は、現在、ブログやYouTube・SNSを通して、今まで生きてきた中での経験や考えを発信しています。
そうして活動していると、私の投稿へ、嬉しいコメントを頂くことがあります。
「分かりやすくて、良かったです」とか、「これからも、応援しています」といったコメントからは、娯楽だけしていては絶対に得られない、やりがいや達成感を感じられるのです!
それこそ、人にとって、とてつもないパワーをもらえる、大切な喜びに繋がるのではないでしょうか。
皆さんも、最高の喜びを得ましょうよ!!
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