【希望をもって生きましょう】障害者の安楽死について

先日、京都市に住むALS患者の女性が、医師2人に薬物投与され、亡くなるという事件がありました。

亡くなられたALS患者さんは、生前から安楽死を望んでおり、SNSで知り合った医師たちに、金銭を渡し、殺害を依頼したとのことです。

今日は、障がいを抱える方の安楽死について、私の考えを書いていきます。

私は、安楽死には反対です。

勿論、病気によって、体が徐々に動かなくなっていくことに絶望して、死にたくなる気持ちも分かります。

しかし、生きていれば、絶対に、「生きてて良かったぁ!」と思える時がきます。

病気の症状による苦しみや、自分の生きたいように生きられない辛さがずっと続くのだったら、死を選びたくなるかもしれません。

私自身も、今まで苦しい経験を沢山しました。

「病気がなかったら、良かったのに…」と何度も思いました。死にたいと思ったこともあります。

でも、周りの人が、私が希望をもって、生きたいと思える道を歩ませてくれました。

母や、学生時代の先生方、ヘルパーさんをはじめとした支援者の方たちが、私の意見を尊重してくれて、私が自己実現できるように支えてくれました。

私と関わってくださった皆さんが、私が前向きに、元気に生きるにはどうすればいいのか、熱心に考えてくれました。

だからこそ、希望をもった現在の私がいます。

今回の、ALS患者さんを殺害した医師2人は、患者さんのことを何一つ考えてないと思います。

亡くなられた患者さんは、死ななくていい選択肢があったかもしれないですし、希望のある人生が待っていたかもしれないのです。

患者さんの今後の可能性を全く考えず、「苦しかったら、死なせればいい」、そんな安易な、思考が停止してる判断をしたんです。

本当に患者さん想いだったら、どんな状況でも、希望が必ずあることを伝えて、患者さんが希望をもてるまで、共に寄り添って、支えてあげるべきです。

また、社会全体で、もっと障がい当事者のことを知って、歩み寄るべきだと感じました。

以前から、多くの人に、障がい者理解を深めてほしい気持ちはありましたが、この事件によって、その気持ちは強くなりました。

この事件が明るみになったことで、一時的にだとは思いますが、国民の障がい者に対する関心は、高まりました。

その一方で、「重い障がいをもつ人は、みんな死にたいのか」と誤解する人が増えると思います。

そうして、誤解したままで、多くの人は、そこで考えるのをやめてしまうと思うのです。

障がい者の人生に希望はないと思い込んで、安楽死を推進するようになってしまいます。

今朝、ワイドショーでこの事件が取り上げられていましたが、コメンテーターたちは、「安楽死できてもいいのではないか」という議論をしていました。

それは、違いますよね。

コメンテーターたちは、今回捕まった医師2人と同様に、思考が停止しています。

そういう人が増えることで、「絶望的になったら、すぐ安楽死」という冷たい社会になってしまいます。

そうではなくて、安楽死を選ばない道、希望をもてる道を、国や行政が福祉政策を整えてつくっていくべきですし、国民の方たちも、障がい者が希望をもって生きられることを理解して、応援してほしいです。

社会全体で障がいをもつ方を支えて、応援していく、それこそが真の共生社会ですよね!

私はこれからも、多くの人に障がい者のことを知ってもらえるように、奔走しますよ!!

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