今回も、障がい当事者の方向けのお役立ち情報です!
ヘルパーさんと映画館に行く際に、知っておくと良いことです!
小さい頃は親と出掛けていたけれど、大人になってきて、親以外の人と外出したいと思うようになるのはごくごく普通のことです。私にもそんな思いがあり、高校卒業あたりから、ヘルパーさんと積極的に外出するようになりました。最初は、映画館にはあまり行ってなかったのですが、私の地元の外出スポットをほとんど網羅してからは、マジで行きたいと思う場所がなくなり(笑)、映画館によく行っています。そしたら、映画鑑賞にハマり出し、ヘルパーさんとのお出かけと言ったら“映画‼︎”となりました。
本題に入りましょう。
まずは、映画鑑賞の料金ですね。
一般の大人料金は1,800円ですが、身体障がい者手帳をカウンターで提示すると、割引きされ、本人の料金は1,000円となります。同伴の人も1名までは割引き対象となり、1,000円となります。
ヘルパーさんと行った場合は、ヘルパー利用のルールで、ヘルパーさんの分も鑑賞料金を払わなければなりません。映画館内での飲食にかかる料金については、利用者の分は勿論本人負担ですが、ヘルパーさんの分に関しては、ヘルパーさんの自費負担でいいかと思われます。ただ、ヘルパー事業所によっては利用者負担のところもあるかもしれませんので、そこは確認してみてください。なので、基本的に利用者本人の負担は、鑑賞料金2名分(割引き)の2,000円となります。
一般の料金とそこまで変わりませんね!
次は、座席についてです。
どの映画館も必ず車椅子で観れるスペースはあります(車椅子用のトイレもあります)が、私の場合は、長時間車椅子に座り続けているとお尻が痛くなってくるので、車椅子に乗ったまま観るのは相当キツイです。なので、ヘルパーさんにお願いして、シアター内の普通の座席に座らせてもらっています。その方が座ってるのキツくない?と思われるかもしれませんが、意外とふかふかで快適ですよ〜。映画館によっては、私との相性がよくない座りにくい座席もありますが、そういうのは実際に行って体感しないと分かりませんね。何事も経験です!
映画鑑賞中は、ヘルパーさんは私のすぐ隣の座席にいまして、時折飲み物を飲ませてもらいながら一緒に映画を観ています。
そんな感じで、私は映画ライフを満喫しております!映画を観た後は、ヘルパーさんとその映画についての熱い討論会を繰り広げています(笑
皆さんも、映画鑑賞に行ってみてはいかがでしょうか。
それでは!
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