そろそろ、秋めいてきましたね。
その割に、暑い日もありますが(汗
秋といえば、読書ですよね。
私はあまり本を読まない方ですが、たまに文学青年を気取りたい時に読書しています(笑
大学時代にもそんな時期がありまして、長期休暇中に何冊か本を読んでいました。
文学青年を気取りたい癖に、読んでいた本は恋愛小説とか意味わかりませんよね(笑
キュンキュンするの好きなので、ネットでオススメの恋愛小説を調べて買っていました。
そんな時期に読んでいた本で、恐らくこれから先、私の中で“最高の一冊”として語り継がれるであろう小説を紹介します。
それが、、、
新潮文庫『陽だまりの彼女』(作:越谷オサム)です。
上野樹里さんと松本潤さんの主演で、映画化されています。
個人的には、映画より原作の方がラストまでの話のもっていき方が素晴らしく、読み終わった後にとても感慨深い気持ちにさせられます。
物語の途中まではよくありがちな恋愛小説なのですが、ラストまで読んで本を閉じた後の不思議な感覚が今でも忘れられません。
「こんな彼女ほしいな!」と思いますが、非常に切なく、やっぱりいいかなとも思ってしまいます。
この感情はどう言葉で表したらよいのか分かりませんが、とにかくこの本は、人の複雑に絡み合う感情があるからこそ楽しめる一冊です。
人じゃなかったらこの本の良さは分かりませんね。当たり前か(笑
素敵な本なので、皆さんも是非一読してみてはいかがでしょうか。
秋の夜長を満喫しましょう☆
それでは!
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