「重度の身体障がいを抱えていたら、自分でできることはないし、ただでさえも、障がいがあって大変なんだから、人の役に立とうなんて考えないだろう」。
恐らく、障がい者と関わったことがない、或いは、誰かの役に立ちたいと考える障がい者と接したことのない多くの健常者の方は、そう思うでしょう。
でも、重度の身体障がいがあっても、私は誰かの役に立ちたいのです。
なぜ、そう考えるのか。
私は、生まれてきてから、これまでの間、多くの方に支えてもらいましたが、いつも助けてもらってばかりで、誰かの為に何かをするという経験をしたことがありませんでした。
ずっと支えてもらっているのに、「ありがとうございます」としか言えず、自分が何もできないことに、申し訳なさを感じていました。
高校生・大学生になっても、その生活は変わらないわけで、世間の同世代の人たちは、バイトやボランティアをして、誰かの役に立っているのに、自分は何なのだろうと悔しくなりました。
健常者に対しては、「誰かの役に立てるよう頑張りなさい」という世間の声は、重度の身体障がい者に対しては、「障がいがあるんだから、誰かの役に立てなくても大丈夫。頑張らなくていい」という声に変わってしまいます。
これが、私にとっては、とてつもなく嫌なことでした。
多くの人は、誰かの役に立ちたいと一度は考えると思います。
それは、私も同じです。
障がいを抱えているという理由だけで、その思いは、消されてはいけないはずです。
その人の境遇だけで、生き方を縛ってはいけません。
障がいがあっても、健常者の方たちと同じように、社会や人の役に立って、笑顔でありがとうと言われたいです。
自分自身で「生きてて良かった!」と思えますし、お役に立てた相手からも、「あなたがいてくれて、良かった!」と思われて、最高に嬉しくなります。
勿論、人は生きているだけでも、誰かにとって大切な存在となります。
それに加えて、誰かの為に生き、感謝される生き方ができれば、人生のハッピー度が倍増します!!
だから、私は人生をものすんごくハッピーにする為、ブログやYouTubeを通して、人・社会の役に立てるように情報発信していきます!
また、誰かの役に立つ生き方を、これからも探します!!
コメント